今日、ガストで心が痛くなった話をする。
ある日、父が張り切ってこう言った。
「ガストで5000円分食べれるよ!」
どうやら、コンタクトレンズを買いに行って、ガストの5000円券を受け取ったらしい。
これにより、僕たち家族は、
ガストの持ち帰りメニューから注文する商品を計5000円分選んでいった。
そして、今日受け取りに行ってから問題が生じたのだ。
まず、商品を受け取るための5000円券は、スマートフォンで表示するタイプのやつらしい。
しかし、父は重度の機械音痴で、ほとんどわからず、店員に聞いていた。
よく考えれば、助けてあげたほうがよかったのかもしれない。
店員は、自分のスマホまでも持ってきて、対応してくれた。
正直、めちゃくちゃ神対応。
で、なんとかその5000円券を使う画面までやってきた。
しかし、何かがおかしい。
画面に表示されているのは「500円」の文字。
父は最初、「これ後、10回もやるんですかね?」
店員も「そうなんですかね?…」
2人とも初めてみたいだった。
何度やっても、500円になるので、調べてみると、
5000ポイントから500円券に交換するというシステムだった。
つまり、500円券しか受け取っていないのだ。
みんな笑うしかなかった。
父は最初、コンタクトレンズの店舗に電話すると言っていた。
「こんなこと生きてきて一度もない。一般常識で考えておかしい。」と。
僕は全くおかしくないと思った。当たり前やんけ。
誰がいつ[1ポイント=1円]と言った?と、心の中でツッコミを入れていた。
そんなこんなで結果、父は小遣いから4500円を支払うことになり、
ちょうど誕生日が近かったことから、誕生日プレゼントは現金になった。
面白い反面、めちゃくちゃ心が痛かった。
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